Abakua○アバクア
先住民人口はほぼ絶滅していたのでプランテーションの労働力としてアフリカから黒人奴隷を大量に移入された。
ハバナ(ポポロッティがさかんらしい)やマタンサスが中心。
秘密結社で、女性は入信出来ない、18歳以上の男性のみのグループだという。
細長い三角形の仮面をかぶり、派手なコスチュームを着た人物が儀式で踊る。(イレメやでぃあぶリート(悪魔ちゃん)と呼ばれる)
アバクアにおける太鼓はふたつのグループによって構成されており、一方の太鼓は羽などで飾られて叩くことなく置かれている。もう一方のエクエという太鼓は神聖な太鼓とされ、カーテンの向こうで演奏し、人目にふれないようになっている。
この式典は撮影やアバクア以外の人には見られてはいけないという事になっている。
最近はインターネットにアップされていたりするけど・・・。
腕を切ったりして入信の儀式をするそうな・・ちょっと怖い・・
あと・・仲間を大切にするらしい。いじめられている仲間がいたら仕返しをするとか。。
そんなんらしいです。
最近の若造のアバクアは偉そうぶりたくて入信したりするらしい。
日本のヤクザのようなものとウチのキューバ人は言ってます。
踊りはルンバ・コロンビアのような動きがまじっているように見えます。
キューバ黒人奴隷の出身部族
イボ族
ナイジェリア南東部から来た。
宗教はアバクアやニャーニゴ
ニャーニゴなんてきいたこともないけど
ヨルーバ族
ナイジェリア南西部から来た。
キューバではルクミーと呼ばれる。
宗教はサンテリーア
ダホメイ族(フォン族の系統)
ベニン共和国周辺に住んでいたフォン族の系統。宗教はアララー
タンボレース・アララーと呼ばれる3個一組の太鼓が用いられ、非常に派手な装飾のものが多い。大きい順にカハ、ムラ、カチンボ。
ハイチは独自にヴードゥと呼ばれるそうだ。
コンゴ族
モンドンゴ、バンゲラ、マヨンベ、ムカーヨ、ビソンゴ、キ・コンゴなどを総称してコンゴ族と呼ばれている。
コンゴ、ザイール、アンゴラから連れてこられたバンツー系黒人。彼らはキューバ東部(サンチアゴ・デ・クーバ)にやって来た
彼らには葬礼のときに、華やかな音楽で死者の魂を見送るという、アフリカ以来の習慣があった。この習慣はサンティアゴ・デ・クーバの中で、フランス風のフリルやリボンのたくさんついた衣装を付けて、アフリカ渡来の太鼓を叩いて練り歩くといった、奇妙な行進となっていった。
これがトゥンバ・フランセサという、サンティアゴのカーニバルの音楽となる。意味はそのまま「フランスの墓場」。
バンツー系の楽器は他に、ユカと呼ばれる太鼓と、マリンブラがある。
など
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