santeriaサンテリア宗教

サンテリアは，ナイジェリアのヨルバ族の間で行なわれてきた古代アフリカの一宗教の基本的な特色があります。奴隷であるアフリカ人はカトリック教を受け入れるよう強制されましたが，自分たちの慣習を捨てることが出来ませんでした。

入信するには音楽，踊り，動物のいけにえ（ニワトリ，ヤギ，ハト）などの儀式を執り行ないます。

神様一人一人を呼び出すのに，バタと呼ぶ太鼓(オコンコロ,イトテレ,イヤー）のリズムと歌での演奏が行なわれます。

ちなみにこの真ん中のバタ奏者、ハバナのルンバグループのヨルバアンダーボで活躍して、今は自分のグループを持っている凄腕の打楽器奏者！

オロフィン: 宇宙を創造した至上者。

ババル･アジェ: 病気の神。

チャンゴ: 火，雷，稲妻の神。

オバタラ: 平和の神、地の物質から人間の命と意識を創造した神。

オチュン: 川，愛，結婚，お金，喜び，財産の女神。

オグン: 鉱山で働く人や一般労働者の守護神。

イェマヤ: 海と多産の女神。

オチョウシ：猟師の神

オヤー：墓の神

オルーラ：予言士

サンテリーアのお祭りの種類の音楽にはこんなのがある。。。
予算やお好みで選んでいるようです。

○ベンベ；三本の太鼓、農業用のクワの金属部分を金属の棒で叩く「グァタカ」という楽器

○グイロ；チェケレと呼ばれる丸いひょうたんにビーズを編んでくっつけている楽器が3個と「グァタカ」とコンガ
○バイオリン；バイオリンとコンガと歌い手と「グァタカ」